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 研修マニュアル

言葉づかいについて

前に述べたように裏方での気持ちのよい挨拶や返事で、お客様に対する応対もはっきりと明るくできることでしょう。しかし、好感を与える対応ができても言葉づかいがおかしければ、お客様はやはり不快感を持ちます。敬語と呼ばれるものにも尊敬語、謙譲語、丁寧語と三種類あるので、使い方を誤らないようにしましょう。

敬語とは、簡単に言えば「相手に敬意を表し」「自分を謙遜するj言葉の使い方です。

*おかしな例を上げると…
先目、渋谷さんがまいりました
と言うのは尊敬語にするべきところに謙譲語を使ってしまった間違いですね。
先日、渋谷さんがいらっしやいました
が正しい表現の仕方です。

では、好ましい表現を考えてみましょう。

自分 →わたくし
聞く →伺います 承ります お客 →お客様
言う →申しあげます
子供 →お子様
する →いたします
同伴者 →お連れ様
行く →まいります
老人 →お年を召した方
ありません →ございません
父 →お父様
そうです →さようでございます
 →お母様
です →でございます

 

お客様のお迎え 「いらっしやいませ」
「ようこそ」
「おはようございます」
ファーストドリンク 「お飲み物はいかがなさいますか?」
「はい、承知いたしました」

 

お待たせするとき 「少々お待ち下さい」
「お待たせいたしました」
お願いするとき 「恐れ入ります」
お詫ぴするとき 「失礼いたしました」
「申し訳ございません」
見送りの言葉 「ありがとうございました」
「いってらっしゃいませ」

どんな状況でも使えるようにしましょう。




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